
海外生活をしている方々が寿司をつくるとき、ひとつ困った事があると言います。
それは、海苔巻きをつくる『まきす』が手に入らないこと。
(まきす=海苔巻きを作る竹製の道具・すだれのような形をしています)
でも大丈夫。
今日は、まきすを使わないで海苔巻きを作る方法を紹介。
材料1本分
酢飯 100g(ゴハン茶碗軽く1杯分)
海苔 1枚(コンロの遠火で軽くあぶっておくと風味がよくなります)
ひきわり納豆 1/2パック(市販の納豆パック)
★納豆でなくても、お好きなものでどうぞ。塩 少々
ラップ
★酢飯の作り方はこちらをクリック!作り方

①常温にしておいた酢飯100gを用意します。ちなみに画像が酢飯100gの目安。

②ラップを大きめに広げ、海苔をおきます。その上に酢飯100gを広げます。
海苔の手前は1センチあけて酢飯をのせ、向こう側は2センチほど空けておきます。
指に水をつけながら広げるのが寿司屋では一般的ですが、家庭では、米粒がつかないヘラを使うとやりやすいです。
酢飯は一箇所に置かず4箇所に置いてから広げるとやりやすい。

③ひきわり納豆をこのようにおきます。我が家では塩を少々いれています。
ここで、縦1/4に細長く切ったキュウリを挟むと芯の役目を果たしてくれて、さらに巻きやすいヨ。
④ラップごと、ゆっくりと両手で持ち上げて半周してみましょう。

⑤ラップをはずして両手でクルクルと向こう側にまわします。(写真は片手ですが、両手でやろうね。)
ラップ無しでも出来ちゃいそうですね~~(笑)

⑥あとは、切って出来上がり!
切るときは、包丁をよく研いでおきましょう。そして水でぬらしたフキンで包丁をふきながら切ります。
それでも切りにくいと感じる場合は包丁に水をつけながら、または包丁を洗いながら切ります。
★海苔巻きの基本 徹底解説!のページはこちらをクリック!つくってみて食べてみて・・・の感想このような方法で作るのは何度かやっていますが、ブログで紹介するのは初めて。
食べてみた感じは、まきすを使っていないなんてわからないような感じでgoodなのです。
ちなみに息子達もぜんぜん気が付かない程度です。
ちなみに大将は、まきすが無い場合はこれもいいねと同意してます(笑)
ちょっと柔らかい海苔巻きのような感じ。ワザと柔らかい具の納豆でやってみたのです。
まきすを使って巻くようなしっかり感に欠けるかな~という感じですが、
家庭で気軽に作るならこれで充分OKだと思います。
芯になるような硬い素材・キュウリなどを入れるとさらに問題ナシよ。
ちなみに、フランスでは寿司人気なのでどこにでもまきすが売っているそうです。スゴイね。
日本の一般家庭のほうが、まきすを持っていなかったりして・・・・・^^;
やはり、まきすは日本の伝統の調理道具なので積極的に使いたいもの。
まきすとか竹ザルの手ざわりや香り、ぬくもりと美しい日本を感じますね。
日本って、いいなぁ。
明日は、ラップも無いという人のための海苔巻きを独自開発!!!是非見てね!
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