祝いです!!すごいです!「金寿司」の今井巌氏が、
旭日単光章(きょくじつたんこうしょう)を受賞。
そして、「すし善」の嶋宮勤氏が、
黄綬褒章(おうじゅほうしょう)を受章されました。(←読めない^^;)
ちなみに、黄綬褒章とは「業務に精励し衆民の模範たるべき者」に授与される賞だということです。
国から賞をいただくようなお方と一緒の席で食事をするなんて、なんという光栄。
札幌鮨研究会のメンバーが集まり、みんなで祝賀会。(すごいメンバーでっす)
場所は札幌グランドホテルの17階。

今井さんと嶋宮さんです。恐れ多くも、嶋宮さんのカメラ目線をいただきました。

本日出席された札幌鮨研究会のみなさま。写真を撮りまくる様子(笑)。

嶋宮さんの貴重なお話に、耳を傾けます。

札幌グランドホテルさんが、料理の腕をふるってくださいました。
フォワグラのブリュレが出た後は、こちらの4種盛り。鮭、うに、キャビアなどスゴイ御馳走です。

トリュフ、滝川産合鴨の後は、こちら。
ロブスターの黄金焼きです。紅白のソースになっております。さすが、祝いの席。シェフの意気込みを感じます。

こ、この道産黒毛和牛ロース肉!なんと、真空調理されたローストビーフです。

ネットの普及と寿司屋のニーズの変化、そして国際化。
どんなに時代は変わっても。
昔ながらの寿司文化を残していきたい。
そのために、わたしたち若手の寿司職人がやらなければならないことは何でしょう。
何ができるでしょうか。
2次会にて

驚きのかっぱ巻きのハナシ今では当たり前の「かっぱ巻き」。
生の胡瓜を巻いた、寿司屋の定番ともいえる細巻きです。
「今から50年ほど前か。当時の北海道の海苔巻きといえば、胡瓜の奈良漬巻きとかんぴょう巻きだけだったんだよ。
だから、はじめて生の野菜である胡瓜をいれて海苔巻きにしたら、当時はえらく怒られたもんだった(笑)。
かっぱ巻きは、当時は邪道なものだったんだよ。」
・・・そう語るのは、すし善の嶋宮さん。
ええ~~?うそぉ~~! と思ってしまいました(笑)。
いつの時代でも、物のはじまりには相反する考えが出てくるものなんだなぁ。
今井さん、嶋宮さん、このたびは名誉ある賞の受賞、本当におめでとうございました。
こうしてお目にかかれてお話をきけた時間が嬉しいです。
本当に貴重なひとときをありがとうございました。
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