
札幌鮨研究会の会合です。
イタリアンランチを楽しみながらの勉強会でした。
今話題のお店、「カプリカプリ」です。
ここは南郷から中央区に移転してきた人気店。
札幌鮨研究会のカメラ記録係をさせていただいております、がんばります!

寿司職人も食べ歩きをして勉強することが大切だといいます。
時代の流行、時代の変化、食を通して感じることも楽しいもの。
今日はそんな勉強会です。

カプリという名前は、カプリ島から名付けたものだそう。

松前産のウニと自家製カラスミのクロスティー二

「こんなにいいお店が出来たとは!」と大満足の嶋宮さんでした。
お店のメニューはシェフの履歴書だといいます。
カプリカプリは本当に美味しいです。
オープンしてから3回も来ている私です(笑)。

噴火湾産穴子のロトロ(マリネ)

朝イカと栗沢町藤吉さんのこだわりトマトのガスパチョ
あさつきの花を舞うようにあしらってありました。

小樽産シャコとそらまめ・自家菜園で収穫したルッコラのタリオリーニ
(留萌産硬質小麦ルル・ロッソで打った手打ちパスタ)

ババガレイのアクアパッツア

旨いなぁ~と、みんなで舌鼓(笑)。

会話も弾んで楽しい時間です。

食後のデザート、カタラーナ。
伝統を守るには改革ありきすし善の嶋宮さんがこんなお話をしてくれました。
「時代の変化によって仕事を変えることが必要だ。改革してこそ、伝統を守ることができる。」
そして、もうひとつ。
「こころを失うとシャリを失敗する。シャリはこころでつくるもの。」
嶋宮さんの言葉は奥が深いなぁ・・・と、夫もポツリ。
さらりと残してくれる名言に感動したランチの時間でした。

嶋宮さんと記念撮影です。

これからも定期的に新店舗で食事会を開催、そして勉強会をしていきます。
(この内容は寿司研究会ホームページに掲載する予定です)
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