
これですよと言って差し出してくださったのは、「能」の台本でした。
寿司と着物、そして「能」。
わたしは日本文化と深い縁があるのでしょうか。
今日の「おかみや」は、こんなお客様をお招きして。

左から、
ルッコラのごま和え・白ウリと豆の煮物・ロマネスコと黄カリフラワーの玉葱ドレッシング。
ルッコラは和食に使うと香りもいいのでおススメです。
黄色カリフラワーは茹でるとさらに色鮮やかに。
白うりは八紘学園直売所で購入。北海道では少し珍しいかも。
そうそう、今日のランチョンマットは、古い帯をリメイクしたものです。ステキでしょ♪
帆立のバター焼き・タプナードソース帆立貝柱は水分をよく拭き取り塩コショウして小麦粉をつけてバターで焼く。
タプナードソースは、ブラックオリーブとにんにくとオリーブオイルと塩を混ぜただけのシンプルなもの。
香りづけにクミンを少々。本来はアンチョビとかケイパーを入れますが今日は帆立が主役なのでシンプルに。
日本酒にも白ワインにもビールにもあうんです。

本日のお客様。
能楽師である観世喜正さん。
三世観世喜之の長男として生まれる。
2歳7カ月で初舞台。能楽協会理事。
法政大学大学院、皇學館大学文学部非常勤講師。
1年ほど前でしょうか。
約13年ぶりの友人との再会があり、
そこでお会いしたのが観世さんでした。
以前から能や歌舞伎、狂言について
どんな世界なのだろうと興味があったのです。
とても忙しい方です。
実は今日、仕事の打ち合わせも兼ねて、
おかみやへいらしてくださいました。
おかみや特製の鶏ハム おかひじきを添えてあります。

和風ポトフ最近、煮込みに凝っているんです、暑いけど(笑)。
暑いと塩分も水分も不足しがちになるからでしょうか。
昆布と煮干しと鰹節も入れて野菜もたっぷりミネラル補給です。
鹿追の生ひやむぎこれから発売する予定の新商品を紹介。
先日お会いした方から生冷麦をいただき食べてみたら・・・コシが強くて旨い!
あまりに美味しいので観世さんにも食べていただきました。
生のひやむぎなんて聞いたことあります?
コシがあって実に美味しい冷麦です、コシのある讃岐うどんを細くしたような美味しさでした。
これから発売!みなさま是非食べてみてくださいね~

神楽坂にある矢来能楽堂は、観世さんの育った場所。
観世さんにとっては、能楽堂が家のようなものなのです!それってスゴイ感覚ですよね。

「能」の世界。
知らない世界を見ることで、新しい発見があるかもしれない。
そう思うとワクワクしてきます。
そういえば、あるひとが言っていました。
「知ることに積極的になりなさい。それがあなたの心の幅になるから。」
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