カウンターでの不思議 人はみんな繋がっているんだなぁ

カウンターでときどき不思議なことが起こることがあります。

15年来ご来店くださっている大常連客の80代の男性。
私も大将もこの方を信頼しており、医学の知識もあるので相談にのっていただく仲でもあります。
その一方で、週に一度は店に来てくれて、私が仲良くしている常連客の50代の女性。

このふたりが実は親子だったということが、最近になって分かったのです。

「いきつけの寿司屋があるんだが、鮨処いちいっていうんだけど」
「え？そこは、わたしの行きつけだけど。」
という親子の会話によって判明したらしく。



いままで誰も気が付かなかったという事実。

もう何年もお付き合いしているというのに、まさか親子だったとは。
この、広い札幌のススキノという場所で。
札幌に100件はあると言われる寿司屋のなかで。

大将もわたしも本当に驚き、同時に不思議なご縁を感じました。


人は皆つながっている。

まるで、目には見えないものの大きなチカラを感じるような、そんな出来事。