
週末を利用して、北海道美深町・音威子府村・中川町の3市町村を巡る旅、
「きたいっしょモニターツアー」に参加してきました。
一緒に行ったのは、ぐうたび編集長の村澤さんです。
美深町といえば、ファームイントントに泊まりたいなぁ~と村澤さん。
「おかみさん、ここはね、旅を知り尽くした私の友人達のお気に入りなの。」
ちなみに、これはファームイントントの朝の風景。
一面に広がる草原。
ファームイントントは、松山農場の柳生さんが経営する宿泊施設。
外の羊たちがお出迎えしてくれました。

ファームイントントに到着したのは午後6時くらい。
夜のジンギスカンの前に、美深の道の駅で買ったものを並べて、ミニパーティー(笑)。
(もちろんビールや日本酒も買い♪)
特筆すべきなのは、シープミルク。つまり羊乳のことなんですよ。
こちらファームイントントを経営する松山農場の羊からとれた羊乳。
とても濃厚でまったりした独特の味で美味しい。これは北海道らしい一品。
羊乳は手間がかかるし利益も少ないから商品化になりにくいと言われているんです。
でも羊乳だけではなく羊乳のチーズやアイスクリームなどの加工品を手掛けているのは希少。
前にもブログに書いたことがあるけれど、美深の羊乳は、ありがたい一品なんです。
感動したのはね、チョウザメの形の味噌パンが売っていたこと(笑)。
チョウザメの鱗の形に切込みが入っているので、ちぎりやすいから食べやすい。

美深町に来たら、やっぱりコレですよ。
白樺の樹液「森の雫」です。これも、松山農場の柳生さんが商品化に成功。
地酒を飲みながら、これをチェイサーに(笑)。
道の駅や美深駅にも売っているのでお土産には是非。
※ちなみに横に写っているのは、羊毛体験で村澤さんが自作した指人形です。花の妖精なんですよ♪

ファームイントントのお部屋は、すべて広めになっていて解放感があるんです。
和室も洋室もあって広くて快適。窓を開けると紅葉が綺麗に色づいていました。
1階にあるお風呂は、ファームインの規模にしては大きめで予想外に嬉しい。

階段を下りると、まるで家族の団欒のように楽しめるテーブルが。
ほかに宿泊している観光客の方々と一緒にワイワイ。
北海道外から来た方々は、釣りを楽しむために。そしてトロッコに乗るために道外から来た方も。
知らない人とも一緒に食事ができるのも、ファームインの楽しさなんだなぁ

ジンギスカンの肉は、ファームイントント松山農場で飼育されている羊です。
ラムとマトンの間のホゲットという12~24か月の羊。
なんて健康的で美しいピンク色なんでしょうね。
写真で見るだけでも肉質の良さが伝わるんではないでしょうか。

観光にいらしていた皆様と、今宵限りの酒の宴。
「ここの宿が大好きでね(笑)、もう何度来たことか・・・」と満面の笑み。
少し肌寒い秋の朝。

お天気も良かったので、朝の散歩へ。

ファームイントントの大きなテラスで。
遠くに羊たちがいるから、ちょっと近くに行ってみようか。

今が最高の紅葉シーズン。

好奇心旺盛な羊ちゃんもいれば、臆病なヤツもいます(笑)。
大丈夫だよ~~食べないからね~~~(いや昨日食べただろ)

散歩から戻ってくると朝食の準備ができておりました。
なんと、羊肉が入っているソーセージ。
そして、羊乳ヨーグルトです。(もちろんお母さんの手作り)
羊乳ヨーグルトはこれまた臭みが消えており、なめらかな味に。
ここでしか食べられない個性って大切だよね。

すっかりファームイントントが気に入った私達(笑)。
オーナーの柳生さんご夫妻とも話が弾みます。
もうすぐ宿を出ちゃうのがもったいないくらい。

最後に記念写真を。
旅人との出会いが楽しいと語る、柳生さんご夫妻。
一期一会の縁と宴が織りなす様々なエピソードがあることでしょう。今度ゆっくり再訪して聞いてみたい。

この瞬間、紅葉をひとりじめです。
ファームイントントの柳生さん、楽しい旅の思い出をありがとうございました。
松山農場
ファームイントント
美深町仁宇布660ホームページはこちら。
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