
稚内の下に位置する街、中川。
人のあたたかさ。
じんわりとした優しさが嬉しい、中川町です。
ここで地元の方々と一緒にきのこ狩りへ行ってきました。
どこまでもキノコ、キノコ、キノコ。
素晴らしい豊作だったようです。

ドライブの途中、景色のいい場所で記念撮影。紅葉は最盛期です。

案内してくださったのは、キノコ名人の鎌田守さん。
30年前に北海道きのこの会に入会。定期的にキノコの研修をしているんです。
美味しそうなキノコがいっぱいの山で「鎌田さん、これ食べれる?」とみんなが聞きます(笑)。

この山には、足の踏み場に困るほどたくさんのキノコが。
毒キノコもいっぱいあるから注意だわよ(笑)。
ちなみに、オレンジ色をしているキノコ、ちょっと切ってみると、オレンジ色のものが出てくるの。


紫色のキノコ、これは食べられるんだって。

べにてんぐ茸。ディズニーみたいなキノコだね(笑)。毒キノコです・・・・・

ほうき茸と呼ばれているキノコ。箒みたいだわ・・・・

あたり一面、キノコが豊作。
どくに多かったのは、「ヤギ茸」というキノコ。しいたけの軸がヤギの足に似ていることから付けられたとか。

さてさて、お待ちかね!採ったキノコを食べましょう~~(^^)

これ、実はポルチーニ茸です。中川町ではかなりの量が収穫できるそうです。
ちょっと大きくなりすぎていましたが、鎌田名人が切ってくれて七輪で炙っていただきました。最高です♪

中川町特産のハスカップで作られたサイダー。
味も美味しいけど、このデザインがナイスでしょ(笑)。どんだけ中川って書いてあるの(笑)。
箱の裏には中川町のイラストがびっちりと書かれているんです。
こういうユーモアのセンス、好きだなぁ(笑)。道の駅なかがわで販売していますよ。

中川町のハスカップで造られたワインもいただきました(^^)


エゾシカ肉です!!この鮮度の良さ。
まったく臭みのない良質な赤肉です。すばらしいわ~~(^^)
秋だからなんでしょうか、ほのかに栗のような香ばしさと独特の旨味を感じる鹿肉。
これはめったに食べられないと思います。感謝していただきましょう。

今日採れたキノコ、そして中川の鹿肉と野菜。
具だくさんのきのこ汁に、鎌田さんの奥様手作りのヨモギ餅。
やまべの塩焼きに、やまべの煮付けに舌鼓でした。
ワインもジュースも中川産で、これぞ北海道のおもてなしです。

秋の味覚に感謝して。
中川町のみなさま、心温まるおもてなしに感謝しております。
本当にありがとうございました。
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