
念願かなって。
のれんをくぐるときの感動ときたら(笑)。

利き酒師でもあり、酒匠でもある、独酌三四郎の女将さん。
はじめてお会いできた今日は、私にとっても記念すべき日です。

日本酒の品揃えも素晴らしい。
こちらで是非とも飲みたいのは「風のささやき」純米酒。
夢民村の酒造好適米である吟風を使い、高砂酒造で醸した淡麗辛口純米酒「風のささやき」。
「風のささやき」は、女将さんが命名したものなんです。

もうひとつ話題になるのが、この「焼き燗」。
熱燗は湯煎が通常になっておりますが、炭火で熱燗器ごと焼くという酒もあるんです、それが「焼き燗」。
昔はよく使われていた手法なのですが、今ではほとんどなくなってきてしまいましたね。
焼き燗用の器も今はほとんど作られていないんです。この焼き燗器も50年ほど使っているそうです。
なめらかな飲み口。
飲むほどに染み入るような、長く続くあたたかさ。
これが焼き燗の醍醐味。
なんと酒の旨いこと。

ひとつひとつ違う言葉が書かれた、手書きの箸袋。
おもてなしの心を感じます。

なんと居心地のよいお店なんでしょうね。
2代目店主西岡さんとお店を切り盛りする女将さんが、
自分たちの店を愛し、誇りに感じているんだということ。
ただ居るだけで、こんなことを感じさせてくれる店はそうそうありません。

「おかみ旬の盆」
これが旨いのよ~~~。おふくろの味も感じさせてくれるのがいいよね。

焼き燗、2杯目(笑)。

美女3人に囲まれる、楽しい酒の宴。

あっこちゃんの笑顔です。
今日は遅くまで付き合ってくださってありがとう。

ふわふわな出汁巻き玉子。
お品書きで見つけたら、ほとんどの店で注文する玉子焼き。

女将の友人が作ってくれているという豆腐。

さて、ここでシェフSさんの登場です。
仕事が終わってから駆けつけてくれました。

仕事終わりのシェフのためにと、女将が出してくれたのがこちらの刺身。さすが(^^)

ここでも、ありました!
旭川名物「新子焼き」です。独酌三四郎ならではの味付けで、辛めで旨い!日本酒に合うタレですね。
独酌三四郎、すばらしい。
わたしのなかでは北海道遺産に認定したいくらいのお店です。
女将さん、お世話になりました。また伺います。
独酌三四郎
旭川市二条通五丁目左7号
予約TEL 0166-22-6751
営業時間 17:00~23:00
定休日 日曜、連休、祝日、盆、年末年始、不定休
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