小樽散歩。
小樽水族館のすぐ近くにある「青塚食堂」。
まるで漁師飯みたいな豪快な一皿を出してくれる店。
青塚食堂は旅館の中にある食堂で、
祝津の海の幸をそのまま食べることができる場所。
鮮度もいいし、豪快。
地元の人たちが家族連れで利用してて気軽に立ち寄れる感じです。
浜のおかあさんたちも元気よくて(笑)。
いやはやスゴイわ(笑)。
朝10時から夜8時まで定休日ナシで営業してます。
ここにいると家の茶の間にいるみたいな解放感。
ニシン御殿といえば小樽です。
食堂の軒先でニシン焼いてる(笑)。
混雑していた昼の終り頃に一枚。
昔のドライブインみたいな昭和の食堂。
これがたまらなく好きなんです(笑)。
ドライブイン全盛期時代を思い出します。
よく、父と一緒にドライブインめぐりをしていました。
お品書きの中にある「花魚丼」。
ホッケの蒲焼丼なんです。
これは個性的などんぶり。
青塚食堂オリジナルだと思う。
青塚食堂といえば、これですコレ。
「うにそば」です。
昔ながらの色の濃いつゆに、
蒸しバフンうにが乗っている蕎麦。
そういえば、昔はこういう蕎麦しかなかったんですよね。
今食べるとすごく懐かしくて~~~(笑)。
一気に昭和の記憶が蘇りましてね。
昭和の蕎麦はノスタルジー。
こういう、「食の記憶をたどる旅」ってのもイイもんです。
お品書きで目に飛び込んできたのは、
「八角焼き」の文字!!!
迷わずこれを注文しまして。
1尾かと思いきや、なんと大サービスの2尾(笑)。
ほんのり甘い味噌が乗ってます。
八角は、寿司屋でも使う魚。
刺身は脂がのっていて甘いのよ。
握りでも刺身でもイケるのよ。
これには、さすがの大将も私も、
ふたりで無言で食べました(笑)。
最後には箸を使うのをやめてダイレクトにかぶりついちゃった(笑)。
うま~~~~い。
八角焼き980円とはお手頃だよね。
青塚食堂でお腹がいっぱいになった後は、
すぐ前に広がる海で散歩。
深呼吸だ~~~~~~(」*´∇`)」
やっぱり海って最高です。
青塚食堂
小樽市祝津3丁目210番地
小樽水族館のすぐそば
井出美香
札幌すすきので寿司屋をしています。北海道生まれ。若き頃は東京青山にてキャラクターデザインの仕事に就くも惚れた男は寿司職人!畑ちがいとも言える寿司屋に嫁いで30年。平成22年7月に乳ガンが分かり公表。お店にて女将として奮闘する日々。ブログ開設16年。令和2年ガン寛解。
カメラ Canon EOS 6D
iphone12
利き酒師
(株)Mizkanミツカン 寿司アンバサダー就任
(株)HABA 季刊誌北海道の旅コラム執筆
ippin食のキュレーター北海道の商品を紹介
広報ほくれん 食エッセイ執筆
北海道の旅と宿 ぐうたび旅ブログ
TVどさんこワイド出演
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