
奈良で食べたかったもののひとつ、大和野菜。明らかに北海道とは違う個性を放ちます。
事前のリサーチでかなりの評判を聞いていたこちらの店、「粟ならまち店」へ。

築140年の町屋を改装した店内。古民家の落ち着いた空間を楽しめるんです。

古民家カフェは昨今のブームも相まって人気だけれど、地元の食材をここまでリーズナブルに提供してくれるのは有り難い。

ここは予約必須なので事前にしっかり準備。開店と同時に入店しました。町屋らしい細い階段を上って2階席へ。窓から見える緑がいいかんじ~~~。

もちろん、奈良の地酒をいただきましょう。

最近はめっきり量が飲めないので、きき酒セットでお願いしました。大倉どぶろく、春鹿うすにごり、大倉いろは純吟。付け合わせに出てきたのは、郡山産ちざくひめトマトです。

奈良といえば奈良漬けです。メニューに春鹿酒造の酒粕でつくったという奈良漬けがあったので注文。さすがに旨い。このあと春鹿に行ってお土産用にも買いました。

大和芋、片平あかね、今市かぶ、ひもとうがらし、大和まな、などの大和野菜を堪能するコース。手作りコンニャク、大和マナと揚げの煮物など奈良の地元野菜がいっぱい!

これらの野菜はすべて、スタッフが自ら栽培しているものなんです。だから新鮮で安く提供できるわけね。

野菜鍋なんてのもありまして。野菜の説明も丁寧にしてくれるので勉強にもなるんです。

大和牛の陶板焼き。大和牛のルーツって700年も前からあるらしく、歴史に恥じない、ふさわしい美味しさでしたね。

〆は吉野葛を練り込んだ麺で。のど越し良く、美味でございました~~(^^)

この暖簾にも癒されました。
粟ならまち店(予約必須です)
奈良市勝南院町1番地
奈良ホテルから徒歩5分
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