皆様おはようございます。鮨処いちい女将の井出美香です。
ブログを読んでくださってありがとうございます。
今日もますます元気ですよ~~~!
今日は外国人観光客についての話題。
今や外国人観光客の寿司屋への来店は、
世界的に認知された寿司という食文化の広まりもあり、
観光客の注目を集めています。
旅行で美味しいものを食べたいという思いは、
世界中どの国も同じもので、
観光客はそこに貪欲です。
地元の人が通う店を探し出します。
ただ寿司が広まっているという漠然とした感覚ではなく、
お店という現場で実感する事柄は驚きが多い。
もはや世間一般に認識の粋を超えたものです。
私達のお店での
観光客の推移を見ると
①キッカケは韓国のブロガーさんが来店したこと(13年ほど前、ブログしかなかった時代に)
②その韓国ブロガーさんが自身のブログ本を出版したらしい(北海道観光の本を出版)
③その本の中国語版が出たことで中国人が来店するようになった。
④韓国人と中国人が多く来店すると、SNSの影響で欧米人も増えていく。世界は繋がっていると実感
⑤さらにSNSの普及により、お店の情報が世界共通の認識になっていく。
⑥10年経った今、イタリア、アメリカ、ニュージーランドなど各国から来店するように。
注目すべきは、国は違っても、みな同じ反応だということ。
ここが面白い。
スゴイ。
もはや国なんて関係ないと思っています。
わたしたちの寿司屋は10席しかありませんのであまり多くはご案内できない現状があります。世界の言語では予約を受けることができないからです。(ミスを防ぐためには当たり前のこと)
今は外国人がとても多くなりました。同じ時間に様々な言語が飛び交うようになりました。
昨日は、香港からのお客様が2組来店されましたが、
どの国のお客様も反応はほぼ同じ。
美味しい!というワードを残して、笑顔でお帰りになられます。(笑)
店側も、もちろん努力をしています。
言葉も大切ですがやっぱり笑顔と優しさ。
笑顔は世界共通。
同じ人間ですから、受ける印象は同じ。
日々それを実感しています。
言葉より、笑顔。
伝えたいという、心そのものを、伝えること。
その優しさを伝えること。
(これは自分用のメモです)
面白いです(笑)。
明日は、どんな国の人と会えるかな?
お店でのヒトコマです(笑)。
インスタはじめました。
お時間あれば是非。
読者様はひとこといただけると嬉しいです。
sushi.okami
井出美香
札幌すすきので寿司屋をしています。北海道生まれ。若き頃は東京青山にてキャラクターデザインの仕事に就くも惚れた男は寿司職人!畑ちがいとも言える寿司屋に嫁いで31年。平成22年7月に乳ガンが分かり公表。お店にて女将として奮闘する日々。ブログ開設17年目。令和2年ガン寛解。
カメラ Canon EOS 6D
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利き酒師
(株)Mizkanミツカン 寿司アンバサダー就任
(株)HABA 季刊誌北海道の旅コラム執筆
ippin食のキュレーター北海道の商品を紹介
広報ほくれん 食エッセイ執筆
北海道の旅と宿 ぐうたび旅ブログ
TVどさんこワイド出演
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