2006.01.19 Thu
寿司屋のカウンター 隣り合わせた不思議な絆

カウンター物語
うちの店のカウンターは、とても狭いのです。
6人も座るといっぱいになってしまう小さなカウンターです。
でも、そのカウンターにはたくさんの物語があります。
常連のお客様のAさんは、その日、いつものように御来店。
明るく性格の良い若い男性です。
1時間ほどたって帰ろうとしていたころ、
後ろから団体のお客様が入って来ました。
おー。大将。今日は混んでるね。座れないかな?
団体の中の一人、男性のお客様が言いました。
Aさんは、気を使ってくれて、
あ、いいですよ。ここ空きますからどうぞ。
すかさず、男性はにこやかに、
どうもすみません。造園業だから腰が痛くてね。年には勝てないね。ははは。
と、冗談で大笑いしながらお礼を言いました。
それを聞いたAさんは、
僕が知っているのは○○造園だけですから。
となぜかそう答えました。
男性はびっくりして、聞き返します。
僕は○○造園の社長です。なぜ知ってるの?
Aさんもびっくりして答えました。
死んだ父がよく話してくれたんです。
○○造園の社長は高校時代からの親友で、いいやつだって。
もういちど会いたかったって。あなたがそうですか?
おおー、では、君があいつの息子か?
それから再び2時間ほどの楽しい宴会が始まり、
昔の話に花が咲き、お二人ともとても楽しそうだったそうです。
男性が何故そこで自分の会社の名前を言ったのか。
Aさんが何故そこで○○造園と言ったのか。
ちょっと不思議な偶然です。
きっと、Aさんの後ろにいつも、
亡きお父様が見守っていらっしゃって、
寿司屋で偶然見つけた親友と、また飲みたかったのでしょう。
亡きお父様のなせる業です。
今ではこの世を去った、あなたにとっての大切な人は、
きっと、あなたをずっと見守っているのでしょうね。
今日も雪の北海道。
大将は元気でお店に行きました。
大将、今日もありがとう。
(これは真実のお話です。プライバシー保護のため、人物や会社名は変えてあります。)
鮨処いちいはこんなお店です。
| 札幌すすきの | 13:26 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑



ステキなお話し^^
おかみさん、こんにちわ!
さすがにちょっと...うっ__;
(燃えすぎ 笑)
今日もドップリ雪ですね
カウンターの不思議...ステキなお話しですねぇ〜
本当におかみさんの言うように、Aさんのお父様が、親友である造園の社長さんと一献傾けたかったんですねぇ〜
偶然のようで実は必然だったんでしょうか?
なんだか寒々とした世の中ですが、心がほんわかしますね
ありがとうございました♪
| sarang | 2006/01/19 16:23 | URL | ≫ EDIT