2006.01.11 Wed
寿司屋のまぐろ!マグロ!鮪!中落ちについて

大トロのさく
昨日のまぐろ話のつづき。
ある日の仕込み時間のこと。
ちょっとしかないからお前に食わす
と言ってだしてくれたマグロの中落ち。
本物のねぎとろだ。
スプーンでこそげ落とし、
細まきにして出してくれた。
たった1本の細巻きにしかできないほど少量だ。
それが実に美味しい。
本当のマグロの中落ちは、脂がすごくて
細巻きをのせた皿の中央に脂がたまってゆく。
1個取ると、脂がポトポトと伝い落ちるほどだ。
世間で言っているマグロの中落ちとは、
骨の周りについた身のことだ。
スプーンで取って食べるとうまい。
昔は捨てられていた部分だとか。
しかし、正確に言うと、中落ちとは魚のアラのすべての部分から
とれる少量の身のことで、骨まわりの身だけではない。
先ほど紹介した脂のしたたるネギトロは、
骨まわりの身ではなく、マグロの皮に近い部分の中落ちだ。
中落ちの中では、ここが一番うまい。
動物でも魚でも皮の下に脂肪が蓄えられるからだ。
大将が、皮の中落ちが美味いなんてことは、
ブログに書かないでと言ったので、書いてみた。(笑)
この話は内緒。
今日も北海道の海に感謝しよう。
鮨処いちいはこんなお店です。

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